目白【志むら】昭和14年創業・ふわふわ氷の甘味処
目白。学習院大学を擁する、閑静な文教の街。目白通りに面して、昭和14年から続く和菓子屋がある。「御菓子司 志むら」だ。
1階のショーケースには、名物の九十九餅や上生菓子。だが夏、この店の主役は2階と3階に移る。かき氷百名店に選ばれた、断崖のかき氷である。
詳細は食べログで確認できる。まずは、あのそびえ立つ氷の話をしよう。
目白という場所と、志むらについて

創業は1939年(昭和14年)。80年以上の歴史を持つ老舗だ。求肥がやわらかい銘菓「九十九餅」、甘辛団子、福餅、四季を映す上生菓子。1階は和菓子の販売、2・3階が甘味喫茶になっている。
夏の喫茶で一番人気が、ふわふわの氷に自家製シロップをたっぷりかけたかき氷だ。定番の「生いちご」は静岡の紅ほっぺを使い、断崖のごとくそびえる。お客の“断崖に”という声から、この形になったという。宇治金時やあんバターなど、和菓子屋ならではの一杯が並ぶ。
無骨な男が、可愛い氷の山と向き合う。少し照れるが、旨いものに理屈はいらん、、、、
注文|名物のかき氷(あずき・ほうじ茶 ほか)

頼んだのは、和菓子屋の本領が出るあずき、香ばしいほうじ茶、そして贅沢なあんバター。冷たい山を、何種類か囲んだ。
頼みすぎたか。だが目白まで来て、一杯で帰れるものか、、、、



かき氷の中身|層ごとに確認する
頂上|トッピング
てっぺんには、つぶし餡や白玉、季節の果肉がどっさり。あんバターならホイップとカステラクラムも。最初のひと匙から、甘い密度が高い。
中腹|シロップと餡
崩していくと、自家製シロップが染みた層が現れる。大粒のあずきや練乳が、氷と絡む。和菓子屋の餡は、やはり格が違う。
氷|ふわふわの本体
肝心の氷は、雪のようにふわふわ。口に入れた瞬間、すっと溶ける。この口どけがあるから、あの高さでも重くない。
隠し味|別添えの一手
メニューによっては、別添えのシロップや青梅、ラズベリージャムが付く。途中でかければ、味が変わる。最後まで飽きさせない仕掛けだ。
目白 志むら のかき氷メニュー一覧
| カテゴリ | メニュー名 | 価格 |
|---|---|---|
| 定番 | ミルク(和三盆ミルク) | 1,100円 |
| 定番 | 黒蜜きな粉 | 1,100円 |
| 定番 | あずき(つぶし餡) | 1,700円 |
| 定番 | 生いちご | 1,750円 |
| 定番 | 白玉(こし餡・白玉) | 1,750円 |
| 定番 | 宇治(宇治シロップ・白玉) | 1,850円 |
| 定番 | あんバター(バターミルク・バタープリン・ホイップ・つぶし餡・カステラクラム/別添え選択)※アルコール使用 | 1,900円 |
| 定番 | 宇治金時(宇治シロップ・粒あん・白玉) | 2,100円 |
| 夏の定番 | カルピス | 900円 |
| 夏の定番 | キャラメル(ミルク・キャラメル) | 1,500円 |
| 夏の定番 | あんず(杏シロップ) | 1,900円 |
| 夏の定番 | ほうじ茶(ほうじ茶シロップ・ほうじ茶アイス・黒糖寒天・粒あん) | 1,950円 |
| 期間限定 | すいか(すいかシロップ・果肉・こし餡・塩レモンジュレ・大納言あずき) | 500円 |
| 期間限定 | 甘酒 青梅(甘酒・豆乳シロップ・青梅シロップ別添え) | 1,950円 |
| 期間限定 | 夏みかん(夏みかん餡・和三盆ミルク・柑橘シロップ) | 2,000円 |
| 期間限定 | 枝豆ずんだ(ずんだ餡・豆乳練乳・白玉) | 2,000円 |
| 期間限定 | 生桃とミルク餡(桃シロップ・桃果肉・ミルク餡) | 2,250円 |
※価格は税込・時期により変動あり。かき氷は1人1オーダー制で、ミニ氷の単品注文は不可。あんバターはホイップとラムレーズンにアルコールを使用。1階では九十九餅・彩ようかん・赤飯弁当などの和菓子も販売。最新は店頭・公式で要確認。

こんな人におすすめ|利用シーン
夏に本格的なふわふわかき氷を食べたい人
和菓子屋ならではの餡や白玉を味わいたい人
目白・雑司が谷さんぽの休憩に立ち寄りたい人
手土産に老舗の和菓子(九十九餅)を選びたい人
目白 志むら を攻略する心得
- 予約が前提だ。夏のかき氷は超人気。2日前までWEB、前日・当日は電話か店頭で。フリーは覚悟がいる。
- 喫茶は2階へ直行。1階は和菓子の販売スペース。かき氷目当てなら、階段で2・3階の喫茶へ上がれ。
- 1人1オーダー制。ミニ氷の単品注文はできない。一人一杯、しっかり頼む前提で行け。
- 和菓子屋の餡を狙え。あずき、宇治金時、あんバター。餡ものは和菓子屋の本領。氷だけで選ぶな。
- 手土産も忘れるな。帰りは1階で九十九餅を。冷たい氷のあとに、持ち帰りの一手だ。
目白 志むら 店舗情報
| 店名 | 御菓子司 目白 志むら(しむら) |
|---|---|
| 電話 | 03-3953-3388 |
| 営業時間 | 和菓子販売 9:00〜18:00/喫茶 9:30〜18:00(L.O.17:30) |
| 定休日 | 日曜、ほか月2回程度の不定休(店頭・Instagramのカレンダー参照) |
| アクセス | JR・地下鉄 目白駅からすぐ(目白通り沿い) |
| ジャンル | 甘味処・かき氷・和菓子 |
| 予算 | 1,000〜1,999円 |
| 予約 | 予約可(2日前までWEB/前日・当日は電話・店頭) |
| 席 | 2階・3階が喫茶室(全席禁煙) |
| 創業 | 1939年(昭和14年) |
| 受賞 | かき氷 百名店2023 選出 |
よくある質問
Q.最寄り駅はどこですか?
目白駅からすぐ、目白通り沿いにあります。1階が和菓子の販売、2・3階が甘味喫茶です。
Q.かき氷は予約が必要ですか?
夏は非常に混むため予約がおすすめです。2日前までは専用WEB、前日・当日は電話または店頭で受け付けています。
Q.注文のルールはありますか?
かき氷は1人1オーダー制で、ミニ氷の単品注文はできません。一人一杯を頼む前提で来店してください。
Q.名物は何ですか?
やわらかい求肥の銘菓「九十九餅」と、ふわふわ氷のかき氷です。生いちご・宇治金時・あんバターなどが人気です。
Q.かき氷以外もありますか?
1階で九十九餅・彩ようかん・上生菓子などの和菓子、赤飯弁当なども販売しています。手土産にも向いています。
📝今年訪れた日の最高気温、37℃。
かき氷を食べるにはうってつけの日でした笑
この時期、予約必須ですけど、割と取りやすい印象(大体2週間前頃から)
定番から季節限定まで様々なかき氷が食べられるのですけど、1個食べ終わる頃には体の芯から冷えてきます🥶
どれもおいしく、食事として食べられます。
写真映えもしますので、この夏の1杯におすすめです。
