銀座【TOSA DINING おきゃく】まるごとおきゃく御膳

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【休業のお知らせ】TOSA DINING おきゃくは、店舗リニューアルのため2026年7月6日(月)から当面の間休業しています。営業再開は2026年11月を予定とのことですが、具体的な再開日は未定です。本記事は休業前の訪問記録です。最新情報はまるごと高知の公式サイトでご確認ください。

東京メトロ有楽町線、銀座一丁目駅3番出口。階段を上がれば、目の前がその建物だ。

高知県アンテナショップ「まるごと高知」。1階は特産品、地下は土佐酒の売り場。そして2階が、レストランになっている。

エレベーターの脇に、藁が燃え上がる写真が貼ってあった。土佐料理の達人が料理長を務める店、と書いてある。上がるしかない。

食べログはこちら:TOSA DINING おきゃく(食べログ)

銀座一丁目という場所と、TOSA DINING おきゃくについて

東京都中央区銀座1-3-13、オーブ プレミア2F。銀座一丁目駅3番出口から徒歩10秒、有楽町駅から徒歩5分。銀座マロニエ通りの入口にあたる一等地だ。

店名の「おきゃく」は、高知の言葉で酒宴を指す。祝い事も、仲間内の宴会も、地域の祭りも、すべて「おきゃく」を開いて土佐の酒と料理を囲む。その場を東京に作る、というのが店の主旨である。

内装は木材から割り箸まで高知県産にこだわったという徹底ぶり。奥に長い作りで、半個室のテーブル席と、6〜16名まで使える個室が2部屋。最大80名まで対応する。

そして最大の武器が、カツオを店内で藁焼きしていること。都内で藁の炎を上げる店は多くない。ここは高知県の外商拠点として、本気で火を焚いている。

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アンテナショップの2階、という立地の意味

ここを普通の郷土料理店だと思うと、少し見誤る。

運営は一般財団法人 高知県地産外商公社。県が食材と生産者を東京へ売り込むための拠点であり、その2階で出される料理は、いわばショーケースだ。

だから食材の名前が具体的である。四万十ポーク米豚、四万十鶏、安芸市のちりめん、リュウキュウ、四方竹、イタドリ。ランチメニューには食材ごとの解説文まで刷り込まれている。

そして地下には土佐酒の売り場、1階には特産品。食って、気に入ったら、そのまま下の階で買って帰れる。導線が完成している。

無骨な男が、飯の後に土産物売り場を回る日が来るとはな、、、、

注文|まるごとおきゃく御膳 2,800円

ランチメニューは数量限定が並ぶ。豪華カツオづくし御膳2,200円、田舎寿司と天ぷら御膳2,000円、土佐彩り御膳2,000円、四万十ポーク米豚の生姜焼き御膳1,400円、安芸市名物御膳1,300円。

だが選んだのは、店の一番人気だというまるごとおきゃく御膳 2,800円。

内容は以下の通り。藁焼きカツオのタタキ(塩またはポン酢)、高知鮮魚の刺身、高知野菜の小天ぷら盛り、四万十ポークの冷しゃぶ、季節の小鉢2種、安芸市名物ちりめん丼、味噌汁、デザート。

八つだ。一膳で高知を八回殴ってくる。

卓に並んだ瞬間、赤い盆の上が埋まった。皿数が多い。財布は軽いのに、卓は重い、、、、

まるごとおきゃく御膳の中身|一品ずつ確認する

藁焼きカツオのタタキ

細長い皿に、厚く切ったカツオが並ぶ。断面は紫がかった赤で、縁だけが黒い。皮目の焦げが、そのまま藁の仕事の跡だ。
薬味は葱、大蒜のスライス、生姜。塩とポン酢が別々に用意される。まず塩でいけ。藁の香りは、塩でしか輪郭が出ない。

高知鮮魚の刺身

タタキの隣に、白身が数切れ。皮目を炙った赤い縁が残っていて、身は透ける。
その日の入荷で変わる枠だ。カツオ一辺倒にせず、県の海を面で見せてくる。

高知野菜の小天ぷら盛り

小皿に三、四本。衣は薄く、緑の野菜が透けて見える。
県の野菜を揚げただけの一皿だが、これが箸休めとして効く。塩で食え。

四万十ポークの冷しゃぶ

青い小鉢に、茹でた豚とレタス。上から胡麻の粒が見えるドレッシングがかかる。
四万十ポーク米豚は、米どころ四万十町の窪川で仁井田米を食わせて育てた豚だという。脂が軽い。冷しても硬くならない。

季節の小鉢2種

四角い小皿に練り物が一切れ。そしてもう一鉢。
四方竹、イタドリ、リュウキュウ、カツオの角煮。仕入れ次第で顔が変わる枠で、ここに高知の日常が入ってくる。

安芸市名物ちりめん丼

赤い椀に、白飯が見えないほどのちりめん。頂上に大根おろしと刻み葱。
安芸市は土佐湾に面した漁業の町で、ちりめんの直販所が並ぶ。醤油を一回し、混ぜて掻き込む。魚の連打の後に、これが来るのが正しい設計だ。

味噌汁

黒い椀。油揚げを細長く切ったものが沈み、葱が浮く。
特別なことはしていない。だが八品の間で、これが一番働く。

卓上の醤油とポン酢

盆の上に、白い小皿が二つ。片方は琥珀色のポン酢、片方は黒い醤油。加えてタタキ用のタレも別に置かれる。
器の数だけ、食い方が用意されている。刺身は醤油、タタキは塩かポン酢。指示が明快だ。

TOSA DINING おきゃくのランチメニュー一覧

カテゴリメニュー名価格(税込)
御膳(数量限定)まるごとおきゃく御膳(一番人気)2,800円
御膳(数量限定)豪華カツオづくし御膳2,200円
御膳(数量限定)田舎寿司と天ぷら御膳2,000円
御膳(数量限定)土佐彩り御膳2,000円
御膳四万十ポーク米豚の生姜焼き御膳1,400円
御膳安芸市名物御膳1,300円

※価格は税込。休業前の訪問時点のメニューです。リニューアル後は内容・価格が変更される可能性が高いため、再開後は必ず店頭・公式でご確認ください。まるごとおきゃく御膳の構成は、藁焼きカツオのタタキ(塩またはポン酢)/高知鮮魚の刺身/高知野菜の小天ぷら盛り/四万十ポークの冷しゃぶ/季節の小鉢2種/安芸市名物ちりめん丼/味噌汁/デザート。

こんな人におすすめ|利用シーン

高知に行きたいが時間がない、という人
銀座で、東京らしくない飯を一膳きめたい人
少しずつ多品目を食べたい人、決められない人
食った食材をそのまま土産に買って帰りたい人

TOSA DINING おきゃくを攻略する心得

  • まず再開日を確認しろ。2026年7月6日から改装休業中で、再開は11月予定。訪問前に公式サイトを見ること。ここを飛ばすと、銀座で扉の前に立ち尽くすことになる。
  • タタキは塩でいけ。藁焼きの香りは塩でしか輪郭が出ない。ポン酢は二切れ目以降でいい。順番が味を決める。
  • 迷ったら一番人気に乗れ。まるごとおきゃく御膳2,800円は八品構成。単品を積むより、これ一つで県の全域を回れる。
  • 数量限定に注意しろ。上位の御膳は数量限定だ。売り切れれば単品に切り替えることになる。昼の早い時間が有利。
  • 1階と地下に寄れ。食った四万十ポークもちりめんも土佐酒も、同じ建物で買える。手ぶらで帰るのは損だ。

TOSA DINING おきゃく 店舗情報

店名TOSA DINING おきゃく(トサ ダイニング おきゃく)
現在の状況店舗リニューアルのため2026年7月6日より当面休業。再開は2026年11月予定(日程未定)
住所東京都中央区銀座1-3-13 オーブ プレミア 2F(高知県アンテナショップ「まるごと高知」2階)
電話03-3538-4351(休業に関する問い合わせ:高知県地産外商公社 総務企画課 03-3538-4367/平日のみ)
営業時間(休業前)ランチ 11:00〜15:00(L.O. 14:30)/ディナー 17:00〜21:00(L.O. 20:00)※酒類20:30まで。ランチとディナーの間はクローズ
定休日年末年始休
アクセス東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」3番出口 徒歩10秒/JR「有楽町駅」徒歩5分
予算昼 2,000〜2,999円/夜 5,000〜5,999円
個室あり(6〜16名の個室2部屋・半個室のテーブル席/最大80名まで予約可)
支払いカード可(VISA・Master・JCB・AMEX・Diners)/QRコード決済可(PayPay・楽天ペイ・d払い・au PAY)
サービス料ディナータイムのみ会計から5%
禁煙・喫煙全席禁煙
運営一般財団法人 高知県地産外商公社
ジャンル郷土料理/創作料理/海鮮
併設施設1F「とさ市」(特産品)/B1「とさ蔵」(土佐酒)/営業時間 10:30〜19:00/03-3538-4365
公式marugotokochi.com

よくある質問

Q.今も営業していますか。
していません。店舗リニューアルのため2026年7月6日から当面の間休業中です。営業再開は2026年11月を予定とされていますが、具体的な再開日は未定です。1階「とさ市」と地下「とさ蔵」は営業しています。

Q.まるごとおきゃく御膳はいくらですか。
休業前の価格で2,800円(税込)でした。藁焼きカツオのタタキ、高知鮮魚の刺身、高知野菜の小天ぷら、四万十ポークの冷しゃぶ、小鉢2種、安芸市名物ちりめん丼、味噌汁、デザートの八品構成で、店の一番人気メニューです。

Q.カツオはどこで焼いているのですか。
店内で藁焼きしています。高知県のアンテナショップが直接運営するレストランで、料理長は土佐料理の職人が務めていました。

Q.どこにありますか。
高知県アンテナショップ「まるごと高知」の2階です。東京メトロ有楽町線の銀座一丁目駅3番出口から徒歩10秒、JR有楽町駅からは徒歩5分の距離になります。

Q.食べた食材は買って帰れますか。
買えます。同じ建物の1階が高知の特産品売り場「とさ市」、地下が土佐酒の売り場「とさ蔵」です。こちらは営業時間10:30〜19:00で通常営業しています。

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ランチ探究者|東京+旅ごはん
うまい店は、足で探す。 ライフコンサルタントとして個人向けの仕事をしながら、東京と旅先を食べ歩いている。 食べることは、人生の目的だと思っている。朝は胃がまだ起きていない。夜は体重が気になる。だからランチに、美味しいものを食べたいだけ食べる。それが最高のバランスだと信じている。 「また行きたい」と思えるお店だけを厳選して、このブログにまとめています。味・空間・接客・コスパ、全部正直に書きます。ひとりでも、ふたりでも、仲間とでも──シーン別に使えるお店を探しているなら、ぜひ参考にしてください。 愛犬はヨークシャテリアの女の子。散歩のついでに新しい店を見つけるのが、最近のルーティンです。
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